02|SUCCESSION
事業承継・引継ぎ従業員承継・MBO
社員へ引き継ぐ
幹部社員や役員へ事業を承継する方法。社内文化や顧客との関係を保ったまま、世代交代を実現できます。資金調達や個人保証の引き継ぎ整理がポイント。
従業員承継・MBOとは
従業員承継は、社内の役員・幹部社員に経営権を譲渡する承継方式です。MBO(Management Buyout:経営陣による買収)、EBO(Employee Buyout:従業員による買収)と呼ばれることもあります。事業を熟知した人材へ承継できるため、社内文化や顧客との関係を維持しやすく、近年、注目を集めています。
整理すべき主な論点
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POINT 01
MBO・EBOによる株式譲渡スキーム
後継者個人が株式を取得する資金は、自己資金・金融機関融資・ファンド出資などを組み合わせて調達します。スキーム選定が承継成功の鍵となります。
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POINT 02
金融機関との保証・融資の整理
現経営者の個人保証を、新経営者へ引き継ぐか解除するか。金融機関との交渉・新たな借入の組み立てが必要になります。
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POINT 03
役員報酬・退職金・税務の最適化
現経営者の退任に伴う退職金、後継者の役員報酬、株式譲渡時の税務など、税理士と連携して全体最適を図ります。
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POINT 04
他の従業員・取引先への説明
後継者を社内で正式に位置づけ、他の従業員・取引先への影響を最小化するコミュニケーション設計を行います。
こんな経営者の方へ
- 幹部社員・役員に経営を任せたい候補者がいる
- 社内文化や事業の独自性を維持したい
- 親族には継がせない方針が固まっている
- 段階的な権限委譲が可能な期間がある
メリット・デメリット
メリット
- 事業を熟知した人材へ承継できる
- 社内文化・顧客関係を維持しやすい
- 従業員のモチベーション向上
- 創業家以外への承継で経営自由度が上がる
デメリット・留意点
- 後継者の資金調達が課題
- 個人保証の引き継ぎ問題
- 株式取得後の経営責任の重さ
- 社内の他候補との関係調整
従業員承継・MBOに関するよくある質問
Q.親族承継・従業員承継・第三者承継の違いは?+
A.
後継者が誰かによって分類されます。親族(お子様など)か、社内の従業員か、社外の第三者かによって、必要な手続き・税務・資金計画が大きく異なります。
Q.後継者がいませんが、相談できますか?+
A.
はい。後継者不在のご相談こそ、当窓口の中心的なテーマのひとつです。第三者承継・M&A・廃業まで、取り得る選択肢を整理します。
Q.個人事業主でも事業承継は必要ですか?+
A.
はい。個人事業主の場合、屋号・取引先・許認可・在庫・設備の引き継ぎや、廃業との比較が論点になります。法人とは異なる整理が必要です。